今年は宗祖親鸞聖人の750回忌の年にあたります。
住職とも話し、少し例年よりも大きな法要として勤めていこうということになりました。
荘厳は例年より厳かで、勤行も少し重たく勤まりました。
住職が時間をかけて仏華をたててくれました。
法中には桑名別院の列座の方も来ていただきました。
御講師に道専寺住職、岩田信行師をお招きし法話をいただきました。
例年では考えられないほど、立派に勤まったのではないかと思います。
しかしこのように勤めさせていただいてどうしても自分の中に満足した気持ちが芽生えてしまいました。というのもこのような仏縁にあえたことを素直の喜べればよいのですが、そうではなく、自分がこうしたいと思い自分のはからいに喜んでしまっておるような気がします。そこに信心はありません。
つまり、これは仏縁を喜ぶのではなく、宗祖の750回報恩講という名の発表会が成功したことを喜んでしまっておるのです。いよいよ仏縁に遇う事がどれだけ難しいことかということがわかった報恩講となりました。
おつかれさまでした。
返信削除仏縁を慶ぶとは一闡提にとっては大問題ですな。また一緒に学んで行きましょ!