先日、三重教務所にて育成員研修会が行われました。(6月2日〜3日)
講師に古田和弘氏を迎えて、二日間に渡り講義をしていただきました。
テーマは「宗祖親鸞聖人が教えようとされたこと」ー『正信偈』に教え2ーとなっており、前年度から続く連続講座でありました。
今回の内容としては、七高僧からはじまり、善導の章までお話いただきました。
ですので来年度も古田先生にお越しいただくことがきまりました。
古田先生の講義を受けたのは私自身はじめてだったのですが、たいへんわかりやすく、おもしろい話をされる方なので個人的には聞きやすいお話であったと感じました。
さて話は変わりまして、この翌日に池田勇諦先生のお寺、西恩寺というお寺で開かれておりました、同朋会に参加させていただきました。
午前、午後とご法話をいただきました。
こちらはお寺が独自で開かれておる同朋会なのですが、お寺の御門徒の方だけではなくとなりの愛知県は名古屋市から、あるいは岐阜県、福井県、茨城県、北海道と全国各地からたくさんの方々が聴聞にみえていました。
また宗派の壁を越え、本願寺派、山元派の方々などもおみえになっていました。
午後からは質疑応答の時間があったのですが、ご法話に対する質疑応答ということではなく、先生に宛てられた全国からのたくさんのお便りにお答えしていくというスタイルでありました。
いろんな方々の様々な意見、独特な空気、今までになかったはじめての感覚を味わいました。
なかなか言葉では言い表せないのですが、とにかく感動を覚えました。
ぜひみなさまにも一度味わっていただきたいと思いました。
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